2024.11.11
こんにちは!街の屋根やさん金沢南店です。街の屋根やさん金沢南店では、「屋根の工事」「雨どい工事」はもちろんのこと、「外壁の工事」も承っています! 屋根材が割れてしまった!屋根材が色褪せている・・・など、屋根のメンテナンスが必要になったとき、ご自身で屋根の修理をやってみよう!と考え…
屋根の棟板金を固定するために釘が使われています。その釘が緩んで浮いてきている状態が屋根の釘浮きです。
原因
寒暖差
棟板金場合、金属の板なので太陽の熱で熱くなると膨張し、気温が下がり冷え込むと縮む現象をくり返しています。それによって少しずつ釘が浮いていき、そのままにしておくと抜けてしまいます。これは経年劣化よる現象なので避けることが出来ません。
強風、台風の影響
棟板金は屋根の頂点にあるので、風の影響を受けやすいです。棟の隙間に風が吹き込むと棟板金が引っ張られてしまい、釘が緩んで抜けてしまうことがあります。
棟板金の変形や破損
釘浮きが発生していると、棟板金がしっかりと固定されていない状態になります。そのため強風や台風が来ると変形や破損することがあります。
棟板金が飛ばされる
固定されている釘が浮いている、もしくは抜けている状態あれば、強風で飛ばされてしまうことがあります。通行人や付近の住宅、車などに当たってしまう恐れがあり、危険です。
下地となる貫板の腐食
釘浮きが発生すると、棟板金の中に雨水が侵入しやすくなります。棟板金の下地になっている貫板は木材が多いので、木材の貫板は雨水により腐食する可能性があります。
雨漏りにつながる
棟板金が変形・破損してしまうと、そこから雨水が侵入し雨漏りの原因となる恐れがあります。
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